西川壽一 笑品展 ‐迷走する源氏物語百景‐

●と　き／2017年11月24日（金）〜26日（日）
●ところ／滝野図書館ギャラリー”伝”

天候に恵まれた晩秋の日。
本会総務　西川壽一先生の「迷走する源氏物語百景」作品展が開催されました。



西川先生の意匠を凝らした手作り料紙に、源氏物語が書かれた作品は、モダンなものや平安朝、粋なもの・・・と色とりどりに展示されていました。

遠方からも多くの方が来場され、100点以上あったチャリティ作品は初日にほとんどなくなるほど大人気に。


▲笑顔の西川先生です。

手作りの料紙に書をしたためることは、本当に素晴らしいことだと思いました。
私たちも学びたい作品展でした。

（情報部I)

2017秋の定例研修会「古筆の学び方」

日時　平成29年11月５日（日）９時30分〜12時
場所　帝京大学八王子キャンパス
講師　榎倉 香邨 先生
内容　「古筆の学び方」

晴れて気温も高めの過ごしやすい日。
榎倉先生による定例研修会が開催されました。
高野切第一種、関戸本古今集、一条摂政集の特徴について学びながら、実習しました。



岩永先生より、榎倉先生のアトリエや文房四宝の紹介も。



今回の研修会では、特に「小筆の持ち方、動かし方」について十分な時間を使って詳しい説明があり、大変貴重な機会でした。本当に有意義な研修会でした。
ありがとうございました。

（情報部I）

帝京大学受贈「記念講演」「対談」「祝賀パーティー」

【記念講演会】
日時　平成29年11月４日（土）14時〜15時30分
場所　帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエアB2F小ホール
講師　名児耶　明 先生
演題　「近現代のかな書について」



名児耶先生より、「仮名の成立」から事例を交えて、貴重な資料紹介や講話をいただき大変学び深い講演会でした。
古筆と榎倉香邨の書との関連性についても示唆されました。
まさに「かな」は「日本人の美意識を凝縮」していることを学びました。

【名児耶先生、榎倉先生対談】
日時　平成29年11月４日（土）14時〜15時30分
場所　帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエアB2F小ホール



「香邨のかなを語る」と題して、名児耶先生、榎倉先生の対談会。
福井先生の進行と岩永理事長参加の中、楽しい対談となりました。

【祝賀パーティ】


今回の受贈記念を祝して、大いに盛り上がりました。



最後に、書道を志す帝京大学の学生さんのパフォーマンス。
榎倉先生への感謝の気持ちをお伝えし、盛会裡に終了しました。

（情報部I)

帝京大学総合博物館企画展・受贈記念「榎倉香邨の書」

榎倉香邨先生の日展・読売書法展等の出品作を中心におよそ２００点に及ぶ貴重な御作の数々が帝京大学に寄贈されることになりました。
これを記念して、「神工鬼手・榎倉香邨の書」展覧会が開催されています。



◆自らピース^^



大勢の方にご来場いただいています。

開催期間等ご確認のうえ、ぜひ足をお運びください。

◆期間　平成29年10月30日(月)〜12月25日(月) 午前９時〜午後５時
　　　　　休館日：日曜日、祝日、11/18、12/9
◆会場　帝京大学総合博物館企画展示室
　　　　（帝京大学八王子キャンパス　ソラティオスクエア地下１階）
◆入館無料
◆主催　帝京大学書道研究所・帝京大学総合博物館
◆協力　書道香瓔会

（情報部I）

改組新「第４回日展」始まる

11/3より、国立新美術館にて「日展」が始まりました。



▲初入選の先生方です。おめでとうございます。




初日には、榎倉会長と岩永理事長の作品解説会が行われました。
一つひとつの作品に対して感想や丁寧なアドバイスをいただくとともに、
原先生、堀田先生の進行や支えの中、充実した学びとなりました。
本当にありがとうございました。

（情報部I）

１２月「かな書展」情報

日に日に秋が深まり、寒く感じる日も多くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。


１２月の「かな書展」情報です。

◆第34回　読売書法展
○九州展　平成29年12月8日（金）〜10日（日）
　　　　　福岡国際センター（福岡市博多区）

◇ありがとうの書展（主宰　横前萌香）
と　き／平成29年12月10日（金）〜24日（日）
ところ／駒ヶ根市立博物館ロビー
〒399−4115　駒ヶ根市上穂栄町23-1


（情報部U）