2020年02月26日

「日本・イタリア国際交流芸術展」に参加して(村上松月先生)

当会理事 村上松月先生の「日本・イタリア国際交流芸術展」報告をご紹介します。
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 2019年12月、レオナルド・ダ・ビンチ没500年の記念にあたり、私は「日本イタリア国際交流芸術展」「企画M・Y・Yコミュニケーション梶vに参加いたしました。
 私の作品「樹の滴(きのしずく)」が「IL・Genio(イル・ジェニオ)」(天才の意)の名を冠したオリーブオイル《エキストラ・ヴァージンオイル=万能の天才》に起用されました。
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▲称号証とオリーブオイル

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▲アポロスの遺跡の前に展示され、ここで授与式がありました。

 会場は南イタリア・プーリア州プレンディジ市で、そこは古代ローマ遺跡の宝庫。その遺跡が眠る旧貴族邸の「パラッツオ・グラナフェイ=ネルヴェーニア邸」において、市役所や地元の人々の前で、そのオリーブオイルが披露されました。そして、制作活動の功績をたたえ、「Arstista IL Genio Unirersale(アーティストイルジェ=オユニヴァーサル=万能の天才)」の称号を授与され、その式に出席することができました。授与式となった部屋は、アッピア街道の象徴といえる終点地(ローマが始発地)を示す、しかもローマ時代に制作された柱の柱頭(人類考古学的にも価値のあるもの)が常設された、その前に展示されました。このネルヴェーニア邸でオリーブオイルのアートラベル展を許可されたことは大変名誉なことと知り感激いたしました。
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▲ネルヴェーニア邸の入り口(授与式へ)

 プレンディジ市は有名な世界遺産「アルベロベッロ」があります。まるでおとぎの国へ来たような、全く別世界に入り込んだ不思議な気持ちになりました。
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▲アルベロベッロ

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▲アッピア街道終点のシンボル
 このシンボルがアポロスつまり柱頭が展示されています。

 ローマから列車でまずフィレンツへ。ミケラレラジョ広場のダビデの像、ウィッツィ美術館では1日では見きれない膨大な美術館の数々。その中でもダ・ビンチの受胎告知を目のあたりにして圧倒され、よく写真で目にしていた大聖堂の中へ。最終日はローマ市内へ。映画「ローマの休日」の舞台となったスペイン広場やトレビの泉、格調ある建築物、コロッセ(バスより)等々。まさに「百聞は一見にしかず」。

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▲ルヴィーさん(美術研究家及び通訳者)と写す

 沢山の遺跡、美しいルネッサンス美術館、また食においても只々驚嘆の6日間でした。この間何も被害がなくて安堵いたしました。改めて日本のよさを再確認した次第です。

(村上松月 記)
posted by 香瓔会 at 18:34| 書道展