会 場:長崎県勤労福祉会館(長崎市)
講 師:伊地知紀子先生
助講師:寺島邑石先生 石橋珠扇先生 ほか
テーマ:1日目「読売展・検定試験ほか展覧会作品の実習・添削」
2日目「小字の基本」
1日目は、読売展等の添削と実習のほか、「かな料紙について考える」と題して約20分間お話しいただき、作品づくりの表現のひとつとして料紙を考えるきっかけを作っていただきました。

2日目は、小字の基本を学びました。
墨のすり方や筆の持ち方などの基本から四行書きまでをとても分かりやすくご指導いただきました。
午後は、各々のレベルに合わせて四行書き、半懐紙縦、扇面のうち1点を仕上げて提出しました。



最優秀賞に選ばれた2人の作品には、伊地知先生がその場で版木で文様を施してくださいました。
(↓ 2023/5/2 写真を追加しました)


2日目の参加者は初心者が多かったのですが、机間指導で、筆のおろし方や書く姿勢をご指導いただき、受講生は真剣に見入っていました。
ベテランの受講生にとっても基本を見直す機会となり、とても有意義な研修となりました。
(相川優水 記)