2022年05月02日

2022関東B地区かな書道研修会報告

日 程:2022年4月30日(土)〜5月1日(日)
会 場:横浜市社会福祉センター(横浜市)
講 師:牧野聖雲先生
助講師:福井淳哉先生
テーマ:1日目「読売書法展作品・検定試験等の実習と添削」
    2日目「大字かなの基礎を学ぶ」

牧野聖雲先生を講師にお招きし、3年ぶりの開催となった今回の研修会は、GW期間中にもかかわらず、多くの方にご参加いただくことが叶いました。

1日目の実習・添削では、大字・中字・細字とさまざまな形式の作品が並ぶなか、牧野先生には一作一作丁寧にご指導を賜り、書には「かく」だけではなく、「みる・きく・かんじる」、といった様々な学びがあることを改めて認識いたしました。
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2日目の講習は、大字かなの基礎をテーマに、フォーム、用筆など、基本的な学びから、半切2/3への展開についてご指導いただきました。
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わかりやすく、ユーモア溢れる牧野先生の講習は、2日間ともにあっという間に時間が過ぎ去ってしまう楽しいひとときとなりました。
牧野先生をはじめ、関係各位、そしてご参加いただきました皆様にあらためて御礼申し上げます。

(河島由弥 記)
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2022山陰地区鳥取かな書道研修会報告

日 程:2022年4月23日(土)〜24日(日)
会 場:とりぎん文化会館(鳥取市)
講 師:藤井直子先生
助講師:木下美佐恵先生 伊吹京子先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習・添削」
    2日目「大字かなの基本(半切1/2)」

コロナの感染拡大で中止、延期になっていた研修会を、ようやく藤井直子先生をお迎えして開催することができました。

1日目は読売展作品等の実習・添削でした。
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作品の添削が一通り終わった後、席に入って細やかなご指導をいただきました。



2日目は 大字の基本(半切1/2)を午前中はテキストを基に俳句1句を書きました。
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用具・書く姿勢・用筆法等、順を追ってとてもわかり易くご指導いただきました。
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特に、書く時の姿勢(右肩の前・肘を上げ・脇を開いて・体重移動)の大切さについては終始ご指摘を受けました。

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何度も席を回って直接教えて下さった先生のパワーに圧倒され、参加者も熱心に学んでいました。

午後からは『書香』の半切あるいは午前中の延長で半切1/2を更に深めて書くことになりました。
初めに「美しい間」についてのお話をお聞きした後、作品の仕上げに取りかかり、最後に提出した作品一つ一つに講評をいただきました。
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改めて基本の大切さを実感した研修会となりました。


(伊吹京子 記)
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2022年05月01日

2022九州B地区かな書道研修会報告

日 程:2022年4月29日(金・祝)〜30日(土)
会 場:長崎県総合福祉センター(長崎市)
講 師:福井淳哉先生
助講師:石橋珠扇先生 寺島邑石先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習・添削」
    2日目「大字かなの基礎(半切1/2)」

福井先生をお迎えして3年ぶりの開催となりました。
1日目は読売書法展等の実習添削でした。
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福井先生には分かりやすく、丁寧にご指導いただきました。
終了前30分間で「静かなる闘志を燃やせ」と題して、榎倉先生との思い出などをお話してくださいました。
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2日目は半切1/2サイズに俳句の範例を通して大字の基礎を学びました。
午前は筆の持ち方から用筆、紙面構成など、資料と机間指導を通して学習しました。
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午後は午前に教わったことを生かして、作品一点を仕上げて提出し、
その中から優秀な作品を選出してご講評していただきました。
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参加者がご指導いただいたことを習得しようと一心に取り組む姿と、
福井先生の香瓔会と書道に対する熱い想いを感じる2日間となりました。

(相川優水 記)
posted by 香瓔会 at 23:51| 書道教室・講座・研修

2022年04月26日

2022東北A・B地区かな書道研修会報告

日 程:2022年4月23日(土)〜24日(日)
会 場:安積町公民館安積分室(福島県郡山市)
講 師:村上松月先生
助講師:國分春泉先生 竹島海舟先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習・添削」
    2日目「小字かなの基礎を学ぶ」

一旦は開催を延期した後に強い地震も起こり、開催するかどうか迷いましたが、講師の村上松月先生の前向きなお言葉に力を得て、思い切って例年どおり2日間の日程で実施することにしました。

1日目は、読売書法展等の実習添削でした。
実習に入る前に、大字かなの基本的な書き方、行の作り方についてのお話に続き、模範揮毫で横作品、縦作品それぞれを書く時の姿勢を見せてくださいました。
その後、時間いっぱい丁寧な添削指導をいただきました。
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2日目は、小字かなの基本を学びました。
午前中は、半紙四行書きの課題をもとに、生きた美しい行を作るためのポイントを、一つずつ実習を交えながらご指導いただきました。
午後は、添削を受けながら完成度を高め、“今日の1枚”を制作しました。
受講者の半数以上が初参加でしたが、わかりやすいご指導に、全員が四行書きを仕上げることができました。
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最後に、サプライズで村上先生から歌唱指導(?)をいただき、大いに盛り上がる中閉会しました。
この機運の高まりを、来年度につなげたいと思います。

(井戸川保子 記)
posted by 香瓔会 at 23:12| 書道教室・講座・研修

2022年04月25日

2022九州C地区かな書道研修会報告

日 程:2022年4月16日(土)〜17日(日)
会 場:熊本市国際交流会館(熊本市)
講 師:廣田蓬邨先生
助講師:川本陽子先生 松高千鶴先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習と添削」
    2日目「調和体について基本学習を学ぶ(俳句を半切1/2に書く)」

研修会が2年間中止となり、まだコロナ禍が終息されないところ、思いもよらない多数の参加者にお集まりいただきました。そして講師の廣田先生には手厚い指導を受けることができました。

1日目は読売書法展作品等の実習・添削でしたが、実習後半では、廣田先生が持参された帖作品を拝見させていただきました。そしてその帖を参考にして、帖作品の作り方や細字における注意点、硯の扱い方や磨墨・作品効果のある紙の選び方などを丁寧にご説明いただき、時間が足りないほどでしたが、受講者にはとても満足した様子がうかがえました。

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2日目は調和体で作品制作でしたが、まず資料を参考に基本的な学習をしました。漢字の古典(蘭亭序と祭姪文稿)を臨書し、起筆の変化、背勢、向勢、画の各々の方向変化、文字の造形などに注目しました。

また、資料の山頭火の句を手本にして行の広狭や潤渇、疎密の変化、呼応など効果的な作品の作り方、表現の知識を広げることを学びました。

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最後に受講者の作品それぞれに講評をいただき、充実した二日間を終了することができました。


(鳥飼玉翠 記)
posted by 香瓔会 at 01:05| 書道教室・講座・研修

2022年04月18日

2022北陸A地区高岡かな書道研修会報告

日 程:2022年4月16日(土)〜17日(日)
会 場:高岡市生涯学習センター(富山県高岡市)
講 師:丸山宏信先生
助講師:正橋白鵞先生 大愛魚苑先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習・添削」
    2日目「古筆を習う『本阿弥切』」

1日目は、読売書法展の実習添削でした。
実習の前には、「作品を見た時に豊かな時間を感じるような魅力的な線・筆遣いが大事だ」というお話しいただき、その後、細やかな添削をしていただきました。

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2日目は、古筆『本阿弥切』を1日かけてじっくり学びました。
『本阿弥切』の時代背景・特徴から、その基本線・連綿、そして作品を作るために古筆から何を学び、何をどう取り入れるのか丁寧にご指導いただきました。

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「みなさん楽しんで書きましょう!」という丸山先生の言葉が印象的でした。

コロナ禍での久々の研修会でしたが、参加者の皆さんの晴れ晴れとしたお顔から、大いに充実した研修会となったように思います。

(有沢晴美 記)
posted by 香瓔会 at 17:35| 書道教室・講座・研修

2022年04月13日

2022兵庫A地区かな書道研修会報告

日 程:2022年4月9日(土)〜10日(日)
会 場:宍粟防災センター(兵庫県宍粟市)
講 師:小林章郎先生
助講師:藤原咲子先生 古谷好啓先生
テーマ:1日目「読売書法展等の実習・添削」
    2日目「小字かなの基本」

兵庫A地区は、小林章郎先生をお迎えして3年ぶりに開催しました。

1日目は、読売書法展等の実習添削でした。
終了時間まで休憩も取られずに、あたたかく丁寧にご指導いただきました。

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2日目は、小字かなの基本を学ぶをテーマにスタート。
『書香』に掲載されていたテキストをもとに、筆の持ち方、線、用筆、連綿、行と、順を追って教えていただきました。

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午後からは、教わったことを生かせるよう、それぞれ作品制作に挑戦しました。

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広い会場にもかかわらずマイクを通さず、『書香』を使った勉強方法なども熱くご指導くださり、参加者一同感激の研修会となりました。
また、久しぶりの再会を喜び、お互いの近況を報告する参加者の姿もありました。
初参加やジュニア会員の参加も多く、香瓔会の繋がりが広がっていくことに、スタッフ一同ありがたく、感謝の思いで一杯になりました。

(中川聖久 記)
posted by 香瓔会 at 10:28| 書道教室・講座・研修

2022年04月12日

2022信州地区伊那かな書道研修会報告

日 程:2022年4月9日(土)〜10日(日)
会 場:羽広荘(長野県伊那市)
講 師:原奈緒美先生
助講師:丸山宏信先生 稲吉香峰先生
テーマ:1日目「小字の基本」
    2日目「読売書法展等の実習・添削」

牧水や信州生まれの喜志子のご縁で、信州でも榎倉先生との多くの思い出がありましたので、今回の研修会では「榎倉先生と信州」のコーナーを設け、鉢伏山登山や信州定例研修会などの写真を拝見しながら先生を偲びました。

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講師として原奈緒美先生をお迎えし、精力的にご指導いただいて、2日間の研修会を無事開催することができました。

1日目は、小字の基本をテーマに実習を行いました。
わかりやすく的確な添削、ご指導をいただきながら、参加者は、自分自身のものにしようと一心に書作に励む姿が見られました。

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2日目は、読売書法展等の実習で、先生には幅広い視点で力強くご指導いただき、非常に勉強になりました。
また、最後の批評会では、自分の作品とほかの方の素敵な作品と一堂に見ることができ、ドキドキしながらも頂いたアドバイスを今後の作品作りに生かしたいという声が多数ありました。

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講師、助講師の先生方を始め、地区主幹や地元の会員の皆様のおかげで、地区研修ができましたこと、良い勉強ができましたことに心より感謝申し上げます。

(永井敬子 記)
posted by 香瓔会 at 10:12| 書道教室・講座・研修

2022年04月11日

2022中京地区春日井かな書道研修会報告

日 程:2022年4月9日(土)〜10日(日)
会 場:グリーンパレス春日井(愛知県春日井市)
講 師:原多詠子先生
助講師:安藤紀苑先生 市川恵一先生
テーマ:1日目「地方展、読売書法展の実習・添削」
    2日目「一条摂取集の基本」

昨今コロナ禍で研修会を行うことがままなりませんでしたが、春日井かな書道研修会40回目の記念の節目の年に、予定どおり2日間の研修会を無事開催することができました。
講師として原多詠子先生にお越しいただきました。

1日目は、読売書法展等の添削を行いました。
自分自身の添削の時はもちろんですが、他の参加者の添削の時も、原多詠子先生の筆先に多くの参加者が釘付けになりました。

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2日目の午前は「一条摂取集の基本」を学び、午後は作品づくりを行いました。
特に、転折での強い捻転と解放、そして呼吸を熱くご指導いただき、皆が習得しようと夢中に取り組みました。

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原多詠子先生が、榎倉香邨先生からお受けになったいくつものご指導のエピソードに触れられ、お聞きした私たちは、書道への情熱をより一層厚く受け取ることができ、書道への士気が上がった地区研修会となりました。

(加藤容子 記)
posted by 香瓔会 at 18:02| 書道教室・講座・研修

2022年03月31日

2022関東A地区かな書道研修会報告

日 程:2022年3月26日(土)
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
講 師:大愛魚苑先生
助講師:中村とく先生、原奈緒美先生
テーマ:前半「小字の基本」
    後半「読売書法展・検定試験の添削」

関東でも東京はすこぶるコロナ禍、研修会を行うか否かと日々感染者数に一喜一憂しながら決行致しました。
大愛先生も不安ながらの上京と思われましたが、はつらつとした笑顔でご来場頂き嬉しく思いました。

講習内容は前半の「小字の基本」では、水黒板を使って筆の捻転などをご指導いただきました。また、拡大手本を使っての解説もとても分かり易く、充実した講習内容でした。
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後半は「読売書法展・検定試験の添削」の内容で短い時間でしたが、大愛先生のお人柄が伺える明るい研修会でした。
2年振りで、皆生き生きとした様子で無事終了する事が出来ました。
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▲助講師の先生方

(大木田 翠香 記)
posted by 香瓔会 at 00:27| 書道教室・講座・研修