2023年03月22日

若山牧水記念文学館主催「榎倉香邨遺作展」鼎談イベントが開催されました

◆若山牧水記念文学館主催「榎倉香邨遺作展」
 と き/3月5日(日)〜4月30日(日)
 ところ/若山牧水記念文学館 企画展示室  
    (宮崎県日向市東郷町坪谷1271)

現在開催中の若山牧水記念文学館主催「榎倉香邨遺作展」ですが、
3月21日に牧水公園「ふるさとの家」ホールで
鼎談イベント『牧水短歌が紡いだ牧水と香邨』〜牧水と書家榎倉香邨を偲ぶ〜
が開催されました。

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登壇者は伊藤一彦先生、那須文美氏、本会から岩永栖邨理事長の参加です。

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伊藤先生と岩永先生ご両人の榎倉先生との出会い、また先生の牧水に関する思い出話、偲ぶ会で配布された遺作集の作品写真を見ながらの解説が行われました。
(写真左から那須文美氏、岩永栖邨理事長、伊藤一彦先生)

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一日中大雨でしたが、お客さんも多く、日向市長の十屋幸平様も駆けつけてくださり、大盛況でした。

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鼎談の後に即席で行われた展示室での岩永先生の列品講座も盛況でした。
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(岩永大貴 記)
posted by 香瓔会 at 00:46| 講演会

2017年11月07日

帝京大学受贈「記念講演」「対談」「祝賀パーティー」

【記念講演会】
日時 平成29年11月4日(土)14時〜15時30分
場所 帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエアB2F小ホール
講師 名児耶 明 先生
演題 「近現代のかな書について」

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名児耶先生より、「仮名の成立」から事例を交えて、貴重な資料紹介や講話をいただき大変学び深い講演会でした。
古筆と榎倉香邨の書との関連性についても示唆されました。
まさに「かな」は「日本人の美意識を凝縮」していることを学びました。

【名児耶先生、榎倉先生対談】
日時 平成29年11月4日(土)14時〜15時30分
場所 帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエアB2F小ホール

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「香邨のかなを語る」と題して、名児耶先生、榎倉先生の対談会。
福井先生の進行と岩永理事長参加の中、楽しい対談となりました。

【祝賀パーティ】
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今回の受贈記念を祝して、大いに盛り上がりました。

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最後に、書道を志す帝京大学の学生さんのパフォーマンス。
榎倉先生への感謝の気持ちをお伝えし、盛会裡に終了しました。

(情報部I)
posted by 香瓔会 at 15:15| 講演会

2014年07月03日

榎倉香邨先生 沖縄講演会&講習会

と き 平成26年5月31日(土)
ところ 沖縄県那覇市
講演会200人定員の会場に200人以上の参加者が集まり嬉しい悲鳴となりました。

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参加者からは、近い将来、沖縄のかな人口は増加するだろう、とか・・・
又、かなの時代背景が分かりやすく、よりかなに興味が湧いた。との感想が多数ありました。

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講習会も希望者が多く100名以上の参加となり、1人1人に行き届いた指導ができるのか、それが1番気になる所でした。がそれも杞憂に終わり、とても分かりやすい内容とのことでものすごく好評でした。

香瓔会沖縄地区担当理事
 新田 千賀子 記


posted by 香瓔会 at 01:48| 講演会

2014年01月19日

香瓔会かな書道講習会ご案内(開催地:仙台)

このたび仙台の地で、初めて会員以外の一般向け無料講習会を行うことになりました。
初心の方にもご参加いただけるよう筆の持ち方からわかりやすく講習します。
かな書道に興味をお持ちの方は是非、お気軽にご参加ください。

●と き 平成26年3月2日(日)
      午前の部 10時〜12時  午後の部 2時〜4時
●ところ 仙台シルバーセンター 6階第2研修室
●受講料 無料
●申込方法 
 受講希望の方は、下記「案内状(▼クリックしてください)」に申込方法等の詳細を記載していますので、ご確認のうえ、お問い合わせください。
 (申込締切 平成26年2月10日まで)

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posted by 香瓔会 at 00:49| 講演会

2013年08月29日

特別展「和様の書」席上揮毫会

前日からの雨が秋を呼び、久しぶりに過ごしやすい日となりました8月25日(日)。

「特別展「和様の書」(7月13日(土)〜9月8日(日)、東京国立博物館平成館)の関連イベント」として開催されました「席上揮毫会(書のデモンストレーション)」企画に、香瓔会からは岩永栖邨理事長が席上揮毫を、原奈緒美理事が進行の大役を務めました。

開場の1時間以上前から長蛇の列が並び超人気。満席となりました。

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▲島谷弘幸副館長(東京国立博物館)と原奈緒美理事(香瓔会)のわかりやすくて楽しい進行にも引き込まれました。

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▲岩永理事長より、藤原佐理の書状「恩命帖」について、「線」「連綿」「行」「面」の四つの観点から解説。

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▲万葉集の三首を題材に、「恩命帖」にみられる線質、奔放な造形、一墨の様で書かれるかな的な動きを取り入れた創作作品を揮毫。

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▲岩永栖邨理事長と原奈緒美理事(席上揮毫会を終えて、作品前にて) 

古典の見方や作品にどう活かすか等、奥深い話でありながら、書の初学者にもわかりやすく解説され、貴重なひとときでした。

また、進行の時に、先生が大学時代に社交ダンスで福岡県の大学選手権でラテン部門優勝、全九州三位になったことが紹介され、楽しい雰囲気になりました。今は筆をパートナーに華麗なステップをふまれているんですね。

なお、特別展「和様の書」は9月8日まで開催されています。国宝・重要文化財をはじめ、日本を代表する多くの名筆が集結された価値ある特別展です。
またとない機会ですので、書を嗜む方はもちろん多くの方にぜひ足を運んでいただきたいと思います。

posted by 香瓔会 at 02:22| 講演会

2012年11月19日

榎倉会長の書道文化講座「美しいかな」in 奈良

紅葉が色づきはじめ、快晴の11/10、榎倉会長の書道文化講座が奈良市杉岡華邨書道美術館で開催されました。
 
当日は会場に入りきらず、ロビーにあふれるほど大勢の来場者が訪れました。

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テーマ「美しいかな」と題して、なぜ美しいのか、日本の四季の移ろいから、平安から鎌倉時代を代表する古筆を例に、とてもわかりやすくユーモアをまじえながらお話されました。

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「和漢朗詠集の人間らしいところを見つけた!」と先生。

自然美と変化感、求める美・・・等から育てられた美しいかなの世界を改めて知ることができました。

また、「とても感動した!」という声があちらこちらと、あふれるように聴こえてきました。

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講座終了後も大勢の来場者に囲まれて質問攻めにあう人気者の榎倉先生でした。
posted by 香瓔会 at 03:49| 講演会

2012年10月01日

書道文化講座(奈良市)のご案内

日増しに秋が深まってまいりました。

杉岡華邨先生追悼「華邨と同時代の作家展」
にあわせて、香瓔会会長 榎倉香邨先生の講演会(書道文化講座)が次の通り開催されることになりました。
日本的な美の感覚や自らの制作理論をまじえながら、なぜ「かな書」が美しいのか、その核心に迫る講演です。
多くの皆様にご参加いただきますようご案内申しあげます。

◆日 時 平成24年11月10日(土) 午後2時から

◆場 所 奈良市杉岡華邨書道美術館
      奈良市脇戸町3番地 TEL 0742-24-4111

◆講 師 榎倉香邨先生 日展参事

◆テーマ 「美しいかな」

◆申込方法 
奈良市杉岡華邨書道美術館まで、往復葉書またはEメール(shodou@m3.kcn.ne.jp)に、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、お送りください。詳細は、奈良市杉岡華邨書道美術館ホームページをご覧ください。
 
◆応募締切 11月2日(金)
posted by 香瓔会 at 00:48| 講演会